研修所からビール工場へ用途変更・構造改修・増築を実現
川越を拠点とするクラフトビール「COEDOビール」の事業拡大に伴う新工場建設の大規模リノベーションプロジェクトです。クライアントの協同商事様は、状態の良い研修施設であった建物を、耐震補強をしながらビール工場へと変更することをご希望でした。
長沼アーキテクツは、基本設計段階途中から参画し、建築法規の専門家や構造設計者、施工会社と協力しながら設計の取りまとめを行いました。また、工事監理者として、外国製のビールタンク搬入に伴う事前調整や工場運営に必須となる各種専門設備の調整をクライアントを交えて行うなど、完成に向けたサポートを実施しました。

プロジェクトのポイント
- 既存建物の改修と、敷地内空地への新築の両面で検討し、コストや工期を考慮して、既存建物リノベーションを選択
- 床スラブや壁の撤去と構造補強により、既存建物への大型ビールタンクの搬入を実現
- 建築法規の専門家、構造設計者、施工会社と連携し、設計の取りまとめをサポート
- 外国製ビールタンク搬入や工場運営に必須となる各種専門設備の事前調整をサポート
建築概要
事業主 | 株式会社協同商事 |
所在地 | 埼玉県東松山市 |
用途 | ビール工場 |
延床面積 | 約9,500㎡ |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
事例写真・図版











