老舗ブランドの本店建替プロジェクトの全体設計・プロジェクト推進を支援
東京都台東区にある店舗の改築事例です。クライアントの釜浅商店さまは、東京・浅草のかっぱ橋道具街で100年以上続く料理道具の店舗であり、老朽化した店舗の解体・建て替えをご希望でした。既存地下1階部分の躯体が一部残る状態で建て替えることで、解体費用の削減と工期短縮を実現しました。
長沼アーキテクツは、企画・提案段階から参画し、構造設計者や施工会社と協力して基本設計、実施設計図のまとめ、工事監理などを行いました。また、本体工事と並行してインテリアデザイン全体のコストとスケジュールを調整し、事業性を高めるデザインと円滑なプロジェクト進行を実現しました。

プロジェクトのポイント
- 老舗ブランドの本店建替プロジェクトの全体設計・プロジェクト推進を総合的に支援
- 旧店舗の既存躯体を残した状態での杭工事とすることで、コスト削減と工期短縮を実現
- 既存躯体を残し、躯体をコア抜きをしながら杭を打つ「スクリューパイルEAZET」構法を採用
- 各分野の専門家が集まるプロジェクト体制のもと、インテリアデザインやサインデザインとの調整を行い、プロジェクトが円滑に進むよう設計者・工事監理者として業務を推進
建築概要
依頼主 | 株式会社釜浅商店 |
所在地 | 東京都台東区 |
用途 | 店舗兼事務所 |
延べ床面積 | 約600㎡ |
構造 | 鉄骨造 |
事例写真・図版












※撮影は写真家:宮本啓介氏